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峰禎宏&平田義信

2016年07月12日

水分補給について

必要な水分摂取量。大人と子どもで、目安の計算が違っているようです。
一日の目安として、それぞれの量に体重(kg)をかけます。
ただし、食事から取る水分も含んでいます。

乳児>150mℓ ※5kgの場合、150×5=450(mℓ)
幼児>100mℓ ※18kgの場合、100×18=1800(mℓ)=1.8ℓ
学童>80mℓ ※30kgの場合、80×30=2400(mℓ)=2.4ℓ
大人>50mℓ ※60kgの場合、50×60=3000(mℓ)=3ℓ

そして、飲み物ですが、清涼飲料水は糖分が多く、取り過ぎると血糖値の上がり下がりが激しくなるため、肥満ばかりか、「キレやすさ」にもつながるというデータがあります。水分補給目的ではリスクが大きいようです。スポーツドリンクもその中に含まれますが、電解質やアミノ酸、ミネラルなど有益なものも含まれているので、グレーゾーン。前に歯医者さんに聞いたところ、スポーツドリンクは糖分が多いにもかかわらず、水感覚で飲まれるため、虫歯の原因にもなっているとか。となれば、麦茶辺りが無難。体は冷やしてくれるし、血の流れも良くしてくれるとのこと。本当は冷たいより、温い方が体には優しいそうですが・・・この暑さ・・・難しいところです。

「水筒に入れてたら、ジュースでもいいの?」
児童館では、毎度おなじみの子どもの質問です。
児童館では、ジュース(先ほどの「清涼飲料水」)は嗜好品。お菓子と同じ扱いにしています。
したがって、おやつの時間だけのものとしています。
しかし、ジュースの方がおいしい。
どうせ飲むならおいしい方がいい。
老若男女、その思いが多数派だと思います。
無理からぬ質問です。
気持ちは重々わかりますが、児童館では区別をさせてもらっています。
児童館で水分補給となっているのは、目的のハッキリしている「お茶・水・スポーツドリンク」です。
※スポーツドリンクは、グレーゾーンではありますが。

また、多目のご準備をお勧めしました。ただ、足りないからだけではありません。
それは、水筒のお茶を切らした子が、友達に分けてもらっている場面を見かけるからです。自分のお茶を、友達に分けてあげるという行為自体は、ほほえましい光景です。しかし、分けてくれる子に無理がかからないとも限りません。他にないならまだしも、水道をひねれば、水は出てくるのですから。それに、分け方によっては、衛生面の不安も出てきます。多目のご準備をお勧めするのには、そんな背景もあります。
もちろん、水道水で補うのであれば、何ら問題はありません。


峰禎宏&平田義信
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Posted by みどり児童館 at 13:57│Comments(0)事務室日記
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