› みどり児童館 › 2015年09月
峰禎宏&平田義信

2015年09月24日

新たな危険

出勤前、朝のワイドショーを観ていましたら、
気になる話題が取り上げられていました。

主人公は、「ツマアカスズメバチ」。
相当な繁殖力のようです。
1つの巣に5千から1万。
近づかなければ大丈夫!・・・と言うわけにもいかず、
狙って人を襲いに来ることもあるそうです。
こわ~っ!

中国南部から東南アジアに生息するハチで、
韓国では既に生態系への影響が出ているらしく、
日本でも近年、対馬で確認されたそうです。
国は多額の予算をつけ対策をしたそうですが・・・。

先日とうとう北九州で見つかったらしく、
その繁殖状況が危ぶまれています。
北九州と言えば、そう遠くはありませんね。

刺されると、もちろん腫れますし、
アナフィラキシーショックによる絶命もあるそうです。
アナフィラキシーショックは「2回目が・・」と言われますが、
スズメバチは何度も刺す習性があるらしく、
1度の遭遇で、2回目もあるそうですので、要警戒!

貿易船でやってきたという説が有力で、
当座は大きな貿易港周辺が危ないそうですが・・・。

直接の危険もありますが、
ミツバチが大好物なため、
養蜂業、また野菜の受粉にミツバチを使う農業に被害をもたらし、
食物の値上げなど、生活への影響も考えられるそうです。
とかく、外来種というものは旺盛な繁殖力を持っていますからね。
他の生き物が対応しきれない間に増えちゃうようです。

自然豊かなこの町。
様々な虫たちに紛れられたら、まさにホラーです。

体長は2~3cm。尾っぽの部分が赤い。
同じ外来種で、話題にもなったセアカゴケグモ。
赤って色は、「危険」を好む色なのでしょうか。

赤というより、オレンジ色っぽい・・・


かなり高いところにも巣を作るそうです。しかも、デカイッ!


見かけたら、ご注意を!







  

Posted by みどり児童館 at 11:50Comments(0)事務室日記