› みどり児童館 › 2015年10月
峰禎宏&平田義信

2015年10月29日

あきまつり (さくら児童館との交流行事)

10月24日は、さくら児童館との交流行事。
お招きいただく形で参加しました。
みどり児童館が出店したのは、
ゼリー屋釣り堀の2店舗。



同じ学校になる前は、どこかよそよそしい感じが強かったのですが、
今は同じ学校。ただ場所が変わっただけって感じ。

さくら児童館のお店は、さすがにベテラン!
かき氷、ヨーヨーつり、スマートボール、手裏剣の的当て、おまけに先生方の抽選会。
どれもこなれて楽しいものばかり。
本当に良い体験をさせていただきました。




そして・・・・・

楽しい時間はつかの間。

みんなで作り上げた、「楽しい」の形!


「ありがとう」と「またね」を置いて、さくら児童館を後にしました。

そうそう、さくら児童館のみなさん、
当日のバスまでのお見送り、ありがとね。
最後まで感謝の交流行事でした。  

Posted by みどり児童館 at 13:56Comments(0)遊び場

2015年10月06日

むかしあそび ~10月3日~

「むかしあそび」。
とは言え、今も現役の遊びです。
いろんな環境の変化で、
機会が少なくなった遊び。

今回はそんな中から、
「ビー玉」と「おはじき」をチョイスしました。
道具はガラス製の小さな丸い玉と板。
おはじきなどは、一つとして同じ大きさや形がほぼありません。
技術と力学的な推測、それに駆け引き。
結構高度な対戦ゲームです。

私が子どもの頃は、シビアなルールでやっていましたが、
今回は児童館用に簡略したルールで行いました。

やったことのない子は、はじき方もわかりません。
経験者の「このくらいのこと」は通用しません。
(自分もそうだったことはとっくに忘れています)
ビー玉は手に持って転がす、「ボーリング投法」で行いました。
(シビアに言えば、反則です)

勝手にゲームは展開しません。
当然いろんなものが影響しますから、
予測通りに動くとは限りません。
ぼんやりしてたら、
他のプレーヤーの邪魔になります。
相手の動きによって、
作戦も練らなければなりません。
有利な流れにするためには、
相手の気持ちも考慮しなければなりません。
まさに、緊張と集中の連続です。

【ビー玉】
※順番はじゃんけんで決める

①穴は5個 ②入れる順番を決め、順番通りに入れていく
③5番目の入ったら、逆順で戻っていく
④誰かのビー玉に当たったり、穴に入れることが出来たら、続けて出来る
⑤外枠から出たら、次回から出た位置のライン上から行う
 ※たとえ誰かのに当たっても、この場合続けられない
⑥1番目に戻ったら「1周」 ⑦3周したら「上がり」
※補足・・・●プレーヤーは自分のであっても、順番以外でビー玉に触れない
      ●体や服の一部で、他の人の邪魔になったり、ビー玉を動かした       り、止めたりしないよう気をつける
      ●プレー以外は外枠の外に出ておく

3年生以上は、「上がり」の人が「オニ」となり、
その人に当てられるまで続けられることとしました。
つまり、最後の一人だけが勝者となる、「サバイバル型」です。
しかも順番決めは、じゃんけんではなく、5番目の穴の上から玉を転がし、1番目の穴に近づけられた順です。


【おはじき】
※じゃんけんで順番を決める

①一番目の人が、おはじきを広げる 
②おはじき1個に対して、おはじき1個しか当てられない
 (他のに当たったら終了。玉突きになってもダメ。体の一部、服の一部が当たってもダメ)
③弾いた後は、間に指を通す(通れば、当てたおはじきをゲット>1個ずつ)
④おはじきの上に指をのせて動かさない(必ず、サイドを弾く→押してはだめ)
⑤成功している間は続けられる

これも、3年生以上は違います。
初めに弾いて当てるところまでは一緒ですが、指を通した後、
その間をどれにも当てずに通していきます。通した分をゲットです。
ゲットする際は、再度最初に当てたおはじき同士を当て(どちらからでも良い)、指を通さなければなりません。


今回はやり方を覚えるのが目的。
子どもたちが興味を持ち、それなりのレベルに達したら、大会でも開きたいと思っています。
活動が終了した後もやっている子がいるなど、
当日は良い食いつきでしたが、どこまで持続できるか・・・ですよね。  

Posted by みどり児童館 at 12:34Comments(0)遊び場

2015年10月06日

段ボールの家 ~9月26日~









大きいお友達(大人のみなさん)!
押し入れや箱の中に
よく入り込んで遊びませんでした?
暗くて狭い中、友達とギュウギュウ。
楽しかったですよね。

今回は、段ボールを主な材料に使い、
力を合わせて、家作りに挑戦です。

まずは設計。

でも実は、作るより設計の方が難しかったりするんですよね。
でも何事も、やってみなくちゃわからない。
グループに分かれ、アイディアを出し合いました。
経験のない子ばかりでしたので、
何を考えていいのかも、ピンとこない様子。
早々に設計終了!

おいおい、大丈夫?

けれど、
児童館のモットーは、「失敗は成長の元」。
失敗の積み重ねでできた成功ほど強いものはありません。
失敗(経験)をリサイクルできれば、目標へ大きく前進です。

さて、実際作ってみると、材料の強度、
接合の難しさ、荷重の配分、窓の大切さ・・・などなど。
思いもしなかった課題が生まれました。

設計図通りにできたチームはいません。

今回は特別におやつをそこで食べました。
自分たちで作った家に入った子どもたちは、とっても楽しそうでした。
狭い中でギュウギュウ詰め。家の形も歪むほど。
家の中は熱気と、おやつのにおいでいっぱいでした。
その様子が、今回の何よりの成果。

果たして、今回の失敗をどうリサイクルするのか?
今後に期待したいと思います。

みんなの家はつかの間。
置いておくスペースもないので、
時間が来たら撤去です。
残念そうに片付けていた子もいましたが、
それはそれだけ熱心に取り組めたという証。

・・・とは言え、胸が痛みました。

  

Posted by みどり児童館 at 10:59Comments(0)遊び場