› みどり児童館 › 2013年09月
峰禎宏&平田義信

2013年09月30日

ゲーム 9月30日

前日の日曜日は運動会。
そして、今日は代休。
月曜日ですが、
朝から元気な声が響いています。

行事で行ったゲームは2つ。
「しっぽ取り」と「スピーカー」。

ゲームに移る前に、
まずはウォーミングアップのジャンケンから。



いよいよ始まります、「しっぽ取り」。
2つのチームに分かれて対戦です。

「とられてなるものかっ!」
必死に逃げる子ども達。
「にがしてなるものかっ!」
猛追する子ども達。



もう一つのゲーム、「スピーカー」。
言葉の1音ずつを一斉に言って、
何回目に当てられるかの競争です。

練習・・・「ゆ」「う」「と」「く」
一度に言われると、なかなかわかりません。
答えは、「ゆうとく」。
みんなの通う小学校の名前です。

要領を得るまでに、ちょいと時間がかかりましたが、
徐々にコツを覚え、「唇の動きを見る」という作戦が出てきました。

  

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2013年09月17日

そばのお菓子作り ~9月14日~

今回の活動は、「食」の活動。
一昨年、児童館でも育てたそばを使ったお菓子作りです。
この活動は年間予定には入っていなかったのですが、
たまたま冷蔵保存していたそば粉があったので、
サプライズの活動として入れました。

作ったのは2種類。
「クッキー」と「マフィン」。
午前中からクッキーの生地作り。
そしてそれを焼きながらマフィン作り。
結構ハードなスケジュールを決行しました。

準備不足で当日バタバタした場面があったものの、
いや、そんな状態だったからかもしれませんが、
みんな集中して作業に取り組んでいたように感じます。
感心したのは、何も言わなくても、
作業がそれぞれに行き渡るよう、
自分たちでローテーションを考えていたことでした。
そんな嬉しい面もありましたが、
やはり準備不足は大きな反省です。
余裕がなかったことで、
子ども達が活動を実感したり、
感想を整理することが難しかったかもしれません。

お菓子の味はと言うと、
みどり児童館にふさわしい(?)上品な甘さで、
なかなかだったと思います。
参加した子ども達には、
今日の成果をお土産に持って帰ってもらいました。
その子達のご家庭の評価が気になるところです。

【おそばDEお菓子】



  

Posted by みどり児童館 at 12:25Comments(0)遊び場

2013年09月17日

「食」の活動

今回、そばを使ったお菓子作りをしました。

こういった「食」を扱う活動には、
常に「食物アレルギー」の心配がつきまといます。
今回は、ご家庭からも問い合わせを頂きました。

食物アレルギーを起こす物は、
その発症数・重篤度から2つに分類されています。
「特定原材料(省令で定められたもの)」と「特定原材料に準ずるもの(通知で定められたもの)」です。
※消費者庁

特定原材料は7品目。
そば、落花生、えび、かに、卵、乳、小麦。
中でもそばと落花生は生命に関わる物として、
特に注意を要するとされています。

準ずる物は18品目。
あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、
大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン。

困ったことに、これらは研究が進むにつれ、
増える可能性を持っているそうです。

危険があるなら、
児童館での「食」の活動を一切しない。
そういった選択もあるでしょう。
しかしながら、
「食育」という観点から、
「食」の活動は大切なものです。

多岐に渡る食物アレルギー。
児童館だけの判断では、
不十分な点があるかもしれません。

児童館で行われる「食」の活動については、
ご家庭でも十分検討され、
参加あるいは不参加をお決め下さいますようお願い致します。  

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2013年09月07日

安全教室(地震)

9月1日は防災の日でした。
また関東大震災記念日でもあります。

児童館では今日、安全教室で地震について学びました。
主にどうやって身を守るかについての活動ですが、
本題に移る前に、
日本で起こった大きな地震と
その被害について触れました。





【資料➀】



【資料②】

※1枚目・・・関東大震災
※2枚目・・・阪神淡路大震災
※3枚目・4枚目・・・東日本大震災
※5枚目・・・上記の被災都道府県及び福岡西方沖地震の被災県

もちろん、
原発を持つ町ですので、
原発事故についても学びました。

原発が身近にあるとは言え、
幸い事故に見舞われたことがないので、
なかなか差し迫ったこととして考えられないようです。
地震もさることながら原発についても、
体験の有る無し、目の当たりにするしないは大きいです。
大人でもそうですが、
想定だけで危機感へ繋げていくのは難しい作業です。

まだまだ子ども達にとってはブラウン管の向こう(古い!)
液晶パネルの向こう。
フィクションと同じです。

余談ですが、
この活動の資料を作成している際、
いろいろな震災の写真を見ました。

その中に強く残った一枚があります。

それは、
ランドセルをしょった女の子の後ろ姿。
彼女は道ばたに手向けられた花やお供えの横を歩いていました。
花やお供えは、彼女の後ろにも前にもずっと続いています。
とても胸が痛む光景です。  

Posted by みどり児童館 at 16:48Comments(0)遊び場