峰禎宏&平田義信
2018年12月12日
クイズ大会ば したば~い!(クイズ大会を したヨ~ッ!)
11月17日。クイズ大会。かねてより職員の間で、ローカルギャップ、ジェネレーションギャップ等で、使っている言葉の違いが話題になっていました。町内と隣町出身だけなのですが、いやあギャップはあるものです。職員は知っていても、子供達からはもうあまり聞かれなくなった言葉「方言」を、クイズにしてみようということになりました。「言葉は文化」とも言いますが、郷土の文化に触れる意味でも有意義なものになるのではないでしょうか。突然ですが、例えば「きゃあ」「きゅう」「きょう」ってわかりますか?「きゃあ」は「貝」、「きゅう」は「来る」、「きょう」は「来ている」です。調べてみると、九州全体に広げても、共通に使われているものもあり、興味は尽きません。文化や他地域との交流などの様子もうかがえます。また、子供達から自分たちからの問題として、「ことわざ」を出したい、という申し出があり、それも行うことにしました。
クイズは、子供達が考えたことわざ問題、職員からの方言問題の2部構成。チーム戦で行いました。
改めて答えてみると、なかなか難問ぞろい。ヒントなしで正解したものはわずかでした。お家でも、もう使われなくなってきているのでしょうね。文化を知る活動としては、とても意味あるものだったのではないでしょうか。よその国や地域で暮らし、生まれ育った地域を紹介するとき、たくさんのことが言えたら、素敵なことだと思います。その一部として、言葉に興味を持ってくれたら嬉しいです。
今回の優勝チーム。エメラルドグリーン・チーム。
そして、クイズを考えてくれた3人に感謝状。ありがとうね。
Posted by みどり児童館 at 11:56│Comments(0)
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